妊活を始めて半年、中々妊娠できなかった私。
1年経ったら不妊と言われると聞き、30代なのもあって不妊治療をすることに。
両親からはまだ半年なんだから。と言われましたが、半年経ってから調べて自然妊娠は難しい体でしたとか言われたら立ち直れない気がして・・・。
治療にあたり、まず行うのがAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査。
今回は、そもそもAMHとは何か?実際検査した際の費用や結果について紹介したいと思います。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
そもそもAMH検査とはどういったものなのでしょうか。
AMH検査とは?
AMHは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。このホルモンの数値を検査することで、卵巣内にどれぐらい卵子が残っているかの目安とすることができます。
私は全然知らなかったのですが、卵子は生まれる前に作られたものが保存されているだけで、年齢とともに減るだけなんです。
だから若い方が妊娠しやすいって言われるんだと納得。。
(数があればいいってわけではないのだけれども)
ちなみに、出生時には100~200万個あった卵子の元は、毎月1回の排卵で約1000個消費され、10代で30万個、20代で10万個、30代で2~3万個と減っていくそうです。。。
減り方が急スピードすぎてびっくりですよね。
検査方法
AMHは血液検査で簡単に検査することができます。
また、月経周期には左右されないので、いつでも検査することが可能です。
年齢別のAMH基準値(平均値)
年齢別のAMH値の基準値(平均値)は以下の通りです。

AMHが基準値(平均値)より高い場合
AMHが高い=妊娠しやすい!と思いがちですが、あくまで卵子がどのくらい残っているかという値なので、卵子の質や排卵できるかどうかは年齢も大きく関係してきます。
また、AMH値が高すぎる場合は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性が考えられます。
多嚢胞性卵巣症候群は、排卵しにくくなる疾患で、 卵巣内に排卵されない卵胞が多数溜まり、月経異常や不妊の原因となります。
AMHが基準値(平均値)より低い場合
AMHがゼロに近い方でも自然妊娠・出産する方もたくさんいますが、AMHが低いほど自然排卵が起きにくくなるため、早めに不妊治療を検討するのがおすすめです。
0.5~2.0未満が目安と言われています。
また、20代や30代の方でAMH値が0.5を下回っている場合には、早発卵巣不全の可能性があります。この場合は、不妊治療専門施設での治療が必要となります。
【体験談】AMH検査
ここからは、私が実際に体験したAMH検査について、クリニックや費用、検査結果をまとめてみました。
クリニック
以前、不妊治療に関する記事でも紹介しましたが、私が検査してもらったクリニックは「銀座こうのとりレディースクリニック」です。
以前の記事はこちら。

費用
AMHの費用としては4500円でした。
平均的な価格に比べると安いのですが、初診セット検査を必ず受けなければならなかったので、結局3万以上払いました。
クリニックによってAMHの検査だけ行ってくれるところもあるみたいなので、事前に確認が大事ですね。。
費用や検査内容などについては、以前の記事に詳しく書いているので、そちらを参考にして頂ければと思います。
検査結果
検査の結果、AMHは5.13でした。
基準値より高かったので、先生からは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性が高いです。と言われました。
結果を見た時点ではあまりAMHのことを知らなかったので、値が高くてよかった~~とか思っていたのですが、まさかの多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)。。
かなりショックを受けましたが、その後無事に排卵が確認でき自然妊娠することができました!
兄弟が欲しいので2人目も妊娠できるといいなぁ✧
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